大切な人への贈り物や、インテリアに、仏画は如何でしょうか。

 仏画には多くの種類があり、そこには様々な意味や思いが込められます。
 優しい眼差しを向けてくれるもの、厄を払ってくれるもの、人生は苦難に満ちているがいつか報われるものだと教えてくれるもの、人物の偉大さを表現するもの…
 そんな仏画を、お仏壇に供えるのはもちろんのこと、和室等のインテリアや、大切にしたい人への特別な贈り物に如何でしょうか。

A4サイズ、あるいは色紙サイズのものから、仏画に親しんでみてはいかがでしょうか。

「観世音菩薩」
高級水彩用紙に、本金泥によって装飾する、絹に描く場合と同じ技法で描いたものです。
大きさは、A4サイズです。

上図の全体像です。


こちらの観世音菩薩は、A4サイズの用紙に、上半身のみを描いたものです。
全体を描く場合よりも、さらに細かな装飾をいたします。

 

「阿弥陀如来」
本金泥による装飾を施しています。
一般に売っている色紙に描いています。


「達磨大師」
衣は、本朱彩色をしています。
大きさはA4サイズです。
高級水彩用紙に描いています。


ご要望の方へ

  •  大きさについては、ハガキサイズ以上の大きさから、ご要望の大きさで対応いたします。
  •  色紙・パネル・壁掛け・つい立てなど、形はご相談ください。
  •  個別にご要望をお伺いしたうえで、予算や納期等の詳細を御案内いたします。 
  •  このページに掲載されていないものについても、ご要望に応じた対応を検討させていただきます。お気軽に御連絡ください。

お問い合せページへ

メッセージ

 仏画小野に伝わる伝統的な技法を踏襲して描く仏画は、主に寺院用か御仏壇用であり、絵絹を用い、時間と手間をかけて表装し、完成させたものは、決して安い値段にはなりません。
 しかし、昔から仏画は、修法や礼拝のためだけのものでなく、日々のくらしの中で苦しみ悩む、多くの普通の人々の心の拠り所でもありました。
 昔も今も仏さまを、あるいは祈る事による心の拠り所を本当に必要としているのは、毎日、毎月の生活に追われ、苦しい中でも愚痴を言わずに必死に耐えながら前を向いて、笑顔でいようと努力している名も無い多くの人達だと思います。
 そういう人達にも、頑張って、頑張って、努力して必死に耐えてやっていても、どうしようもなく不安になり暗闇に押しつぶされそうになり、前を向けない、笑えない時が幾度とあると思います。
 そういう人達の目の前に、手元に、優しく、暖かく、力強い、自分だけの仏様を置いていただき、少しでも苦しみを、悩みを和らげる支えになれればと思っています。
 個人の方に手頃な価格でお届けする為に、絵絹を用いず、正式な表装もせずに、色紙やパネルに描くこともできます。ハガキ大のものもあります。それでも本物の金粉を使い、金箔を使えば安い物にならないこともありますが、ご予算に応じて、古来からの決り事は守った様式で、寺院に納めるのと同じ技法を用います。
 必ずや、ご依頼主様の日々の想いが、祈りの気持ちが仏様に伝わり、不安や苦しみに立ち向う時、支えとなり見守ってくださる仏画を、形の大小に関わらず全力でお描きします。