”辛くて悲しくてどうしようもない、それでも耐えて、我慢して、前を向いて歩いていかなくてはならない。” そんな時、疲れた心を穏やかに、ほんの一瞬でも癒せるような仏様を描きたいと、先代から受け継いだ技術を大切に守り、一切の妥協をせず仏画と向き合ってまいりました。 まだまだ未熟ながらも、私の描く仏画が少しでも皆様の心の支えとなることができるならば、これ以上の幸せはありません。 五代目 小野 雅朗